福島県遠征〜事件発生〜

 いよいよ、楽しかった福島遠征も最終日を迎え、この日は二時半青森港出港のフェリーを予約していたんで朝八時過ぎに宿泊先だった先輩宅を出発
 先輩宅から真っ直ぐ最寄の須賀川ICを目指します。
 相変わらず、走り出してまもなくエンジンチェックランプが点灯しますが、ディーラーのメカニックさんが大丈夫ではないかと言ってくれていたんで気にはなるけど極力見ないようにしながら街中を走ってると信号待ちで・・・「あれ!?今、一瞬失火しなかった??」って思う動きをエンジンがします。
 でも、連続ではなくすぐ回復するんで「これもきっとセンサーのせいに起因したことなんだろう」と自分に言い聞かせて東北自動車道へ
 高速に乗ってからは快調で失火の感覚もないし気持ちいいほど加速します。
 天気もよかったんで自分のペースで1*0km/hで走行(爆)
 須賀川ICを出て大体20kmくらいしたところでオービスがあるんで「そろそろ減速すっかなぁ」とウインカーを出して走行車線に入り5→4→3とギヤを入れてエンブレをかけたその瞬間でした。。。。。。

 ”ボフッボフッボフッ”っと3連発でミスファイヤーです( ̄□ ̄;)!!

 え!!!!????な、なに!!!???
 と思うまもなくコンソールのランプ全点灯・・・そしてエンジンストップ。・゚゚・(>_<)・゚゚・。

 正直、いくらディーラーのメカニックが大丈夫かもと言ったとしても、チェックランプの点灯・デスビからの異音・極まれにとはいえ失火っていう要素を考えるとこうなることはある意味最悪の想定として頭にはあったんで「やっぱりやったか・・・」って感じでした。
 すぐにハザードをつけて車を路肩に寄せて停車&三角板の設置
 と、ここからが大変でした・・・・(ノ_・。)
 JAFに電話をして所在と状況の説明・フェリーのキャンセル・改造車ということを考えるとどこに持っていったら整備してもらえるのか、もしくは陸送の手続きの方法なんかをお世話になってる函館の車屋さんに連絡。その合間に高速の路肩にたたずむナタク号の撮影(爆)

 そして待つこと50分。。。。JAFさん到着です。
 いい人に当たったみたいで、エアロを壊さないように細心の注意を払いながらゆっくりナタク号を積んでくれました。
 当然ブルーになりながらも撮影(笑)

 と、、、ここからが問題です。
 とりあえず、JAFさんの車に乗りながらまずは最悪もう一泊お世話にならないといけない状況なんで宿泊先だった先輩宅の奥さんに電話
 そこから車をどこに持っていくかという話を最寄のICに向かいながらJAFさんと相談

JAF:「どっか知ってる工場とかないんですか?」
ナタク:「いえ、今函館から遊びに来た帰りなんで地元じゃないんですよ・・・・どこかディーラーに入れてレンタカーででも帰ろうかなと」
JAF:「この辺、ディーラーないし交通機関へのアクセスも良くないから郡山に帰った方がいいですよ、きっと」
ナタク;「じゃあ、お願いします。」「見ての通り改造車なんで受け入れてくれそうなところご存知ではないですか?」
JAF:「福島県はこの手のことうるさいんですよ、、、」
ナタク:「うーん、、、では先日チェックランプついた時に見てもらったディーラーさんがあるんでとりあえずそこに向いましょうか。」
JAF:「わかりました」

 ということで、積載車で向いながらディーラーに電話してみると・・・・定休日!!当日は思いっきり火曜日(×_×;)
 まずはこのままではらち開かないし、改造車だけど一度チェックしている車なら門前払いはきっとないでしょうっていうことでこの日はディーラーに車を置いて一泊し、翌日改めてディーラーに出向いて作業を受けてもらえるかどうかを聞き、OKなら預けて直してもらう。NGならかなり金額はかかりそうだけど陸送で函館まで送ってもらって地元の車屋でなんとかしてもらうという作戦で一路ディーラーへ。
 
 でも、やはり受けてもらえなかったときのことを考えると不安は拭い切れない。
 とりあえずは、先輩の奥さんに電話をしてディーラーまで迎えにきてくれるようお願いしていると、多分奥さんから連絡が入ったのか先輩からメールが。
 丁度ディーラーに着いてこれから車を降ろそうと言う時に先日オフでも一緒だったチューンドのINTEGRAオーナーの先輩がいつもお世話になっている車屋さんが近くにあるから担当さんにまず電話してみてはという嬉しい提案をもらいました。
 すぐに電話してみると受け入れてくれるということなんでJAFさんに頼んでそのままその工場へ搬送です!!
 ほんとめちゃくちゃ助かりました!!m(__)m
 今朝の占いでナタクの星座は最悪、人とのつながりで問題を起こすとなってましたけど、逆に人のつながりで助かりました!!
 奥さんにも電話でディーラーではなく工場の方に待ち合わせの変更を頼み、工場の方に経緯の説明をしてから奥さんにお願いしてそのまま郡山駅へ

 駅についてすぐに緑の窓口へ行き・・・
ナタク:「すみません、今から函館に向いたいんですけど時間の合う新幹線と特急の切符お願いします」
駅員:「わかりました。えーと、出発は3分後ですけどどうしますか?」
ナタク;「3分後じゃあ間に合わないですよね!?」
駅員:「切符はすぐ出ますよ」・・・・・って、をい!!
 そりゃあ切符はすぐ出るさ!!キーボード叩けばいいやし。間に合うわけないやん!!
ナタク:「すみません、荷物多いんで次のにしてください」
駅員;「そうですか。次は二時間後の発車になります」
 ・・・・なんか極端だけどしょうがないよね。
 待ち時間に経緯説明を現場からメールしていたHAKO氏とゼル氏に連絡して2時間後に相方を残して函館に向け新幹線に乗車。
 長い一日が終わりました・・・・・・

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