福島県遠征〜破滅への序章〜
毎年、正月になると昔勤務していた福島県の先輩に「今年こそは福島県に遊びに行きたい」と年賀状に書いてたんですけど・・・・書き始めてから既に3年(^_^;)
その三年の間に家を買った先輩もいれば、海外に仕事を頻繁に行くようになった先輩もいる。
お子さんが生まれた人もいれば、愛車を乗り換えた人も・・・・・
さすがにそろそろ遊びに行かないと・・・・っていうか、久々に遊びに行きたい!!!
ってことで、10/6〜10/10に思い切って休みを入れて福島県須賀川市に住む先輩のところに転がり込んで遊びに行こう!!ってことで、三年ぶりの福島旅行に乗り出したのでありますです。。。。。
その先に壮絶な出来事があるとも知らず・・・・・・(爆)
2006年10月6日 AM7:30
いよいよ函館港をフェリーで出航です。
何が不安って・・・・ナタク号の車高でフェリーに乗船出来るかどうか(^_^;)
もしかして門前払い!?それとも出だしから早速エアロ破損!?
そんな言葉が脳裏によぎりながらとりあえず乗船手続き
そしてビクつきながら乗船・・・・
やっぱりフェリーの作業員さんみんな車底覗きこんでる(^_^;)
完全に危険物扱い(笑)
さすがに乗船は出来たものの一般車はスロープを上がって二階へ上がっていくのにナタク号は船底へ安置(笑)
まぁ、あのスロープ上がれって言われた段階で拒否しますから(^-^;
乗船後は・・・・・・広間で爆睡(-_-)zzz
いや、私、船はいつもこうで
出張の時もフェリー内は殆ど記憶がないんですよ
あれは動く巨大な寝室です!!(爆)
実はこの日大型の低気圧が来てまして。。。。大雨必須だったんで路面が乾いているうちに出来る限り南下しようと思ってたんですけど高速のった途端に雨です(ノ_・。)
雨って過去の事故のトラウマで怖いんですよぉ(×_×;)
更に今期で履き潰そうと思ってたタイヤなんでもう溝なしで。。。。かなり速度おさえていかないとハイドロ起こしそうだし・・・・
こっからはMAXスピードを意識していかないと!!!
案の定、数回タコメーターが一気に上がり「ヤベ!完全に滑ってる!!」ってのを味わいつつ豪雨と格闘です。
とりあえず、轍を避けて走って危険回避っす!!
でも雨脚強くてワイパーは最高速で動かさないと路面わかんないし、たまにエアコンの温度設定いじったら温風吹き出してフロントガラス真っ白!!!なんてのもあったな(ーー;)
ほんとに無事に福島つけるのかと思いつつ、ついでに到着時間気にしつつで精神力すり減らしながら南へ500km・・・・
やっとのこと、待ち合わせ場所の最寄のIC須賀川に到着です
さすがに疲れたぁ〜でも。。。めっちゃ懐かしい!!
結局到着したのは五時過ぎ・・・・予想より結構早かったぁ
雨脚が弱くなった福島市辺りから一気に区間タイム稼いだし。
宿泊先の先輩の家、引越ししたんで場所がわかんないんで最寄のファミレスで待ち合わせ
その後、新しい家へ・・・・ってか、今まで年が近くて家を買うって人がそんなにいなかったんで身近でそういう人が現れるとすごいっす!!
駐車スペースに先導されて福島までの500kmの旅は無事終了
ここで楽しい福島滞在が始まりましたが。。。。。気になることが・・・・・
先輩宅に駐車する時にエンジンから何かの回転音からノイズが乗ったような音がしてたんです。
「気のせいかな」と思って再度エンジンをかけるとやはりどこからか異音が・・・
この日は既に陽も落ちて雨も酷かったんで翌日みてみることにしてその日は懐かしい面々と飲み会へ♪
みんな変わってなくて楽しく過ごせました(^^)v
そして、翌日はゆっくり熟睡で10時過ぎに起床ぉ
雨も小雨になってたんで早速ボンネットを開けてエンジンをかけるとやはりどこからか異音が・・・・
エンジンに耳を近づけるとデストリビューダから音が!
いままではそんなことなかったんですけど、ナタク号ももう初年度登録から14年
いろいろなところにガタが来るのは当たり前
まぁ函館に帰るまでなんとかなるかなと安易に考えたのが甘かったです。
この音が破滅への序章だったとは。。。。。
この日、こっちに住んでいた時に一緒に車いじりをした仲間と会っておしゃべり&ドライブ
当時はインテグラtype−Rに乗っていたんですけど、今は乗り換えてアコードeuro−Rに乗り換え
とはいえ、当然(?)ノーマルなわけなくてカーボンボンネットに柿元マフラー仕様
少し助手席に乗って運転してもらいましたけどいい音させてましたねぇ
今度はナタク号に乗り換えて買い物に付き合ってもらいながらおしゃべり
そして、その帰り道・・・・
破滅へともう一歩踏み出す変化が・・・・
特に運転していて違和感はなかったのに突然エンジンチェックランプ点灯!!
なんせ地元ではないんで何かあったら知っているお店もない
更にナタク号は改造車なんでディーラーに持っていっても多分作業してくれない。
でも、この際ダメモトと思い最寄のディーラーへ
ナタク:「なんか走行中にエンジンチェックランプ点いちゃったんでエラーチェックしてもらえませんか?」
メカニック:「あ、いいですよ。お車は??・・・・あ・・・あの・・・・・・函館ナンバーの・・・・」
ナタク:「あ、プレリュードです」
メカニック:「あ、失礼しました、プレリュードですね。少々お待ち下さい」
いや、遠目ですぐ車種言い当てたらすごいですからナタク号は(笑)
福島県は特に改造車に対しての対応が厳しいと聞いていたので「あのお車では作業出来ません」と断られるのを覚悟していたんですけど、予想外にもチェック作業してくれました(^^)v
結果は・・・やはりデスビ内のセンサーのエラーだそうですがメカニックマン曰く「複数のセンサーでチェックして走ってるんで多分このままでも暫くは大丈夫ですよ」だそうで
ディーラーの方がそう言ってくれると結構安心しますね。
チェックのみで工賃も取られなかったんで丁重にお礼をして宿泊先の先輩宅へ帰宅
そして、運命の日から2日前の夜は更けていきました・・・・