シフトユニット固定加工
 FRに乗ってみるとわかるんですがシフトの感触がカチッとしてていいですよね♪
 ホンダ車の場合、ミッションの切り替えが連接棒で機械的に行われているんでミッションのオイルを交換した程度ではFRや4WD程変化を感じられないのが現状です・・・・
 でも、走りをメインにおいてるオーナーさんなら少しでもこのしっかりしたシフトフィーリングに近づけたいですよね。

 お金をかければクイックシフトユニットを入れれば解消されますが、ここはDIYで少しでも安く済ませてみましょう!
 
 ナタク号の場合、自作のショートストローク化をしていますが更にフィーリングを良くしてみました。
 (自作ショートストローク化に関してはINTEGRA Type−Rのシフトブーツ移植の項に記載しています)

 なお、この加工はJRARacing所属の増島さんの考案によるものです
 まずはミッションのユニットをむき出しにします。
 センターコンソールを取り外すところからはじめるんですがこの方法も上記のシフトブーツ移植の項に載ってますんで省略します。 
ミッションユニットの固定部
 赤丸の4箇所のナットを緩めてブッシュとボルトを取り外します。
ブッシュ1
 まずは取り外したブッシュの下にワッシャーを2枚入れます。
 使用するワッシャーは1/2インチのものが一番合います。
 これを4箇所分作ります。
ブッシュ2
ワッシャーに交換
 次にミッションのユニットの下に入ってるブッシュ+パイプ(?)を取り外し、ブッシュを取り外して代わりにワッシャーを1枚入れます。
 後は元通りに組み上げるだけです。
 実際やってみるとわかりますがシフトフィーリングがカチカチしてすごくシフトチェンジしやすいです!
 Rギヤにも入れやすくなりました。
 使用するのは¥180+税のみなんですがその効果はかなりのものです!!
 皆さんも試してみては如何でしょうか??