アキュラエンブレムを付けてみよう!
 HONDAオーナーでは定番になっている赤や黄色のHONDAエンブレムへの付け替え!
 国内ではtype−RやS2000、NSX等に純正装備されていますし、F1の佐藤琢磨選手所属のジョーダン無限ホンダやジャック・ビルヌーブ選手所属のBARホンダのマシーンにも装着されていますよね♪
 やはりここはシルバーの淵のみのプレリュード純正エンブレムから格好いいカラー付きHONDAエンブレムに付け替えちゃいましょう!
 ・・・・とここまではいいんですが、管理人は天邪鬼が若干入っているため(笑)、「みんなと同じというのもどうかと・・・・」と考えた結果、赤は赤でもHONDAではなくACURAを選択しました。

 この作業は自己の責任において行って下さい。
 この作業が原因で起こった破損等には管理人は一切責任を負いませんのでご了承ください。
−使用工具・道具−
 ニッパー・両面テープシート(外装用)・ハサミorカッター・テグスもしくはエンブレム剥がし・脱脂剤・エンブレム
純正エンブレムの取外し&取り付け
 説明するほどの作業でもないかもしれませんがあまり力技で強引にエンブレムを剥がすとバンパーやトランクゲートに傷がついてしまいますので慌てずに行って下さい。

 1、 エンブレムはボディーと両面テープでくっついているので市販のエンブレム剥がしを使ってボディーとエンブレムの間の両面テープを切るよう
   に剥がしていきます。
    また、エンブレム剥がしが無い場合、釣りなどで使うテグスを使用してもいいと思います。管理人もこの方法で取りました。
    この方法を用いる時は強く張ったテグスで手を切らないように軍手や革のグローブを履いて行って下さい。
 2、 エンブレムのHマークの裏辺りに当たるところにピンが2本立っているのでそれ以外のところの両面テープを剥がし終わったらエンブレムを引
   っ張り上げて取り外します。
 3、 ボディーに残った両面テープを綺麗に剥がします。
 4、 用意していたエンブレムの裏にピンが立っている場合にはニッパーで切除した後に裏面に両面テープシートを貼る。
    市販のものを購入した場合は両面テープが付いていますが接着力が両面テープシートよりも劣るので出来れば両面テープシートに張り替え
   た方がいいと思います。
 5、 貼り付け位置のボディー側をアルコール等で脱脂してからエンブレムを貼り付けます。
フロントエンブレム
 なお、エンブレムは通信販売やショップ等で購入可能ですが、HONDAディーラーででも購入可能です。
 赤が希望ならINTEGRAやCIVICのtype−R用のエンブレム、黄色や青が希望ならS2000用のエンブレムを発注すればOKです。
 また、管理人のようにACURAの赤エンブレムを希望される方もディーラーでの発注は可能です。
 以下の部品番号をディーラーにて発注して下さい。

 フロント用:75700−ST7−R00 / リア用:75701−ST7−R00

 価格は前後ともに税抜¥3、800です。(ACURAの際の価格でHONDAに関しては未確認です)
ELエンブレムの取り付け
 上記のようにエンブレムを取り付けて「さて完成!」っていうのも十分迫力がありますがもう一味変化をつけようというわけで管理人のプレリュードはリアエンブレムをELバックライト搭載のアキュラエンブレムを搭載しています。
 加工に関しては少し面倒となりますが夜に怪しいリアビューは結構格好いいですよー♪

−使用工具・道具−
 ELエンブレム・エレクトロタップ・電動ドリル・タッチペン・シリコン・両面テープシート・プラスドライバー・ギボシ端子

 なお、このエンブレムも一部量販店や通信販売等で入手出来ます。
 管理人はこのページのリンクやトップページで紹介している「オンライン カーショップ」にて購入しました。
 在庫状況等に関しては直接問い合わせをしてみて下さい。
リアエンブレム
 1、 上記と同様の方法でリアエンブレムを剥がし、トランクゲートに残った両面テープを綺麗に剥がします。
 2、 ELエンブレムのパッケージを開け、エンブレム本体をボディーに当てがいます。配線の位置とボディーの穴の位置が合わない場合は電動ドリ
   ルを使用して配線の入る位置に穴を開け、サビ防止をするためにタッチペンや防サビ剤等を削り口に塗って下さい。
リアエンブレム下部
 ・・・と、ここまではトランクゲートに穴を開けるという重加工は入るものの難易度は低目です。
 が!!ここで問題が発生します。
 何が問題か?
 ELエンブレムの裏面は平面・トランクゲートは曲面です。
 単純にELエンブレムをボディーにつけようと思うとエンブレムとボディーの間がかなり開いてしまいます。
 このままではちゃんと取り付けが出来ません。
 ・・・・という事でこれを解消するために・・・・・・
 3、 エンブレムの裏面の両面テープを剥がし、市販の車外用両面テープシートを貼ります。
    この際、エンブレムの上下の両面テープをニ重にして少しでもボディーとエンブレムとの隙間を少なくする様にします。
 4、 ELバックライトをスモールライトと連動させるためにリアのライセンスマーカー(リアのナンバープレートを照らす電球)の配線にパッケージに入
   っているインバーターの配線をエレクトロタップを用いて接続し、インバーターとエンブレム背面の配線をエレクトロタップを用いて接続する。
    ライセンスマーカーの配線との接続はライセンスマーカー本体を取り外して行います。
    ナンバープレート上部を覗くとライセンスマーカーの左右にネジが見えるのでこのネジを外してからマーカーを引っ張り出します。
    ここで注意するのは先にエンブレムの取り付けをした後に配線作業を行おうとするとギボシ端子をかしめるスペースがなくなってしまうために
   エンブレム取り付けの前に結線作業を先行して行って下さい。
 5、 エンブレムとボディーの隙間にシリコンを付け、妻楊枝等、細いものを用いてボディーとエンブレムとの隙間を埋めるようにします。
    また、品物自体の作りが多少粗悪だったのかエンブレムの銀色の淵と赤の部分の隙間から浸水してしまう事が後日わかったのでやはり同様
  に妻楊枝を使って銀色の淵と赤の部分との隙間にも防水のためにシリコンを押し込む。
    エンブレムと淵の隙間を埋める事をしなかったために管理人は雨の日に赤いバックライトに黒いシミが出来てしまいました。
    乾燥後、この防水加工を施したところシミも出来なくなりました。
 6、 ライセンスマーカーを元の位置に取り付け、インバーターを両面テープで任意の位置に固定します。
 7、 スモールランプでELエンブレムが発光する事を確認します。
 8、 後日、シリコンが乾いたらエンブレムの周りにはみ出したシリコンを荒目のコンパウンド等を用いて削ります。
 これでELエンブレムの取り付けは終了です。
 防水に関しての問題をクリアするために難易度が多少高めではありますが時間的にはさほどかからない作業です。
 夜間のエクステリアを際立たせるアイテムですのでぜひとも挑戦してみてください。

 なお、ここで紹介した例はプレリュードへの搭載例です。
 他車種だと取り付け面の形状や大きさが異なるため出来る車種と出来ない車種が出てきます。
 ELエンブレムの大きさはフロント用のエンブレムとほぼ同じため、EG系シビック等のリアのように前後で極端に純正エンブレムの大きさが異なる車種ではエンブレムが取り付け位置の平面よりも大きくなってしまうものもあります。
 確認の上、作業して下さい。
 また、今回のプレリュードはライセンスマーカーから配線をしましたが作業のし易さや好みで12Vの電力が供給されている配線ならどこからとっても構いません。
発光状態